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【告知】映画☆おにいさんのシネマ・カフェ vol.16「橋」

テーマ:橋

 「このはし わたるべからず」

一休さんは言葉の意味を捉えなおして、

橋の「端」ではなく「真ん中」を歩いてみせました。

一休さんは「真ん中」を強調することで、

意識的に、「端」の存在を消したのです。

そうすることで「橋」を渡ることができました。

つまり、「端」が消えれば、渡ってはいけない対象である「橋」そのものも消えてしまうというのです。

このお話は橋の性質をわたしたちに考えさせてくれます。

箸や梯子がそうであるように、

橋は、「端」と「端」を結びます。

つまり、距離を隔てたものをつなぎます。

そして、橋の「真ん中」は端と端の境界部分、中間部分であるといえるでしょう。

このことは橋そのものにも当てはまるかもしれません。

 

このような建築物=「橋」は、映画において、

画面にどのように登場し、

またどのような舞台であるのでしょうか?

 

いっしょに映画を観ながら考えてみましょう。

 

 

 

時間:4月30日(土)18:00~(いつもより30分早い開始です)
場所:水曜文庫
   〒420-0839
   静岡市葵区鷹匠町2丁目1の7 つるやビル1F
参加費:800円
予約・問い合わせ:水曜文庫(054-266-5376、suiyou-bunko@lily.ocn.ne.jp)